ヘブンバーンズレッド 4章後編「凍てつく息吹と爆ぜる感情」ネタバレ感想


待ちに待ったヘブバン4章後半をクリアしました。かるーく感想を書いていきます。

 

※以下ネタバレ注意!ネタバレ注意!ネタバレ注意!

4章前半公開が2022年7月末ということで、約9ヶ月ぶりのメインストーリー更新。蓋を開けてみればこれだけ待たされたのも納得の……いや、期待を超えたボリュームとクオリティでした。

とくにボリュームに関しては、日数こそプロローグ+14Daysだったものの、まさかの31A/めぐみんの2視点。ドームの方は途中でカットされてもおかしくないかなという感じでしたが、14日間フルで描き切りましたね。1日が長え……(歓喜)と思いながらプレイしていました。

 

ライブや戦闘で何かとにぎやかなヘブバンのシナリオですが、ドームシナリオは打って変わって素朴で情感ある雰囲気。めちゃめちゃ癒やされました。

釣りなんかもすごくKeyのミニゲームっぽかった。元気に話しかけてくれるルミちゃんが愛おしい……。

歴代のKey作品を彷彿とさせる雰囲気でしたが、メインキャラ以外に立ち絵が用意されてる(それも結構な人数)のには驚きました。ほぼこの章のためだけに用意されてますよね。俺たちの課金がゲームの質に反映されてると思うと感慨深い。そして個性の強いキャラが多くてクスっと来る会話を楽しませてもらいました。氷菓子屋のどっしゃい!!が頭から離れません。

 

そしてバー屋のBGM変更の曲目が強すぎる件。夏影(Air)やSea, you & me (サマポケ)をかけて街を駆け回ってる時間がもう最高でした。とはいえデフォルトのBGMも変えるのがもったいないぐらいには良曲でした。

 

31A側は道中の敵が硬い印象が強かった 笑。私のプレイスタイルは基本ストーリー準拠の編成縛りで、今回はめぐみんを除いた5人(後半は随伴部隊から+1名)での攻略。最初は画像の通り別衣装なしでやっていたのですが、打属性が使えない上に、斬耐性、無属性耐性の敵が多くてなかなかに厳しく、砂ダメのボスでギブアップ。

 

比叡山戦は圧巻のクオリティの3Dマップにムービー、さらには31A & 30Gの二部隊編成での戦闘とワクワクする展開でした。スカルフェザー戦は、DPブレイクするたびにカットイン演出がガンガン入ってくるのがエモかったのと、早く倒さないと敵の能力が上がっていくギミックもスリリングで楽しかったです。各章の最終日のバトルは毎回これぐらい期待してもいい感じになってきましたね。

 

30G部隊は育ってなかったので仕方なしに樋口に応援に来てもらいました。31Aの方はクリティカルシンキング様々でした。レベル上限が低く、育成要素が少なかった3章実装当初のフラットハンドほどではないと思いますが、今春から始めた海外ユーザーはついてこれているのだろうか……。

 

ラストバトルの前にドームの話に戻ります。

今回の泣き所はルミちゃんに焦点が当たるのかなー……と思っていたら、ランタン飛ばしのイベントで突然きてしまいました。ということで個人的今回の泣きのピークはやはりアキばあさん。ヘブバン全体を通して過去一だったかもしれません。夏気球の歌詞の破壊力も高いですね。

めぐみんの立ち直りの心理描写もめちゃ良かった……。ウンウン頷きながらヘブ泣きしました。

 

ラストはもうこれしかないでしょう!という展開で胸熱ゥ!!成長しためぐみんの背中が頼もしすぎました。基地に戻ってからの突発ライブもヘブバンらしい勝ち確展開。

 

その他

交流はまだ回りきれてないですが、他のキャラが絡んでくるものが多くなった印象です。中でもビャッコのシナリオはほどよく心が暖かくなって好みでした。

 

タマちゃんのツッコミ顔かわいい。

 

ここサマポケ。

 

この場面毎回破壊力高すぎない?!

 

選択肢遊び:今回は抑え気味でしたね。てへぺりんこの下りで「問答無用でぶっちゅー」を選んだのは次章に持ち越しになるのか笑

 

ヘブバン4章。シナリオ、演出、曲、グラフィック、やれることはすべてやったぞ!といった感じの神がかった出来でした。これでまだまだストーリーは続きそうなのが恐ろしいところです。関係者のみなさま、最高のゲーム体験をありがとうございました。魚釣り頑張ります。